仁淀ブルー通信編集部だより(89)

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お久しぶりです! 編集部員の高橋です! 今回は前々から気になっていた「い草」の農家さんを取材させていただきました。い草を育てるのはもちろん、収穫後は乾燥や泥染といわれる工程も行い、さらに、い草一本一本の選別や畳表に編んでいく作業も農家さんが行っているのだそう! 野村さんも一家総出でお仕事をされていました。その中には若い息子さんのお姿も。国産い草の生産量が少なくなっているなかで、野村イズムがしっかりと継承されているのはとても嬉しいことだなと感じました。

(仁淀ブルー通信編集部員 高橋さよ)

仁淀ブルー通信編集部だより(88)

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 寺下さんの農園がある土佐市波介(はげ)地区は、古くからの小夏の産地。一昔前までは急な山肌での露地栽培でしたが、今では麓でのビニールハウス栽培が主流になりました。これは、冬季の外気温低下(-4℃以下で3時間)によって果汁が失われる「す上がり」を防ぐため。ハウス栽培のおかげで、品質の安定した小夏が出荷できるようになったそうです。
 ところで、波介地区にあるのは穏やかな田園風景だけかと思いきや、絶景にも出会いました。それが上の画像。波介山展望公園の高山展望台からは横浪半島越しにはるか太平洋を一望できる(手前は浦ノ内湾)。条件が良ければ、室岬、足摺岬、石鎚山や剣山まで見えるそうです。細くて傾斜のきつい林道(舗装してあります)の先にあるので、車の運転はくれぐれも慎重に。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(87)

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 月の20日間は、栃木県にある『ツインリンクもてぎ/ハローウッズの森』で自然観察員として働いている。研究室で水辺の生き物を中心に展示や解説などをしているのだが、驚いたことに、お客さんの大半はカタツムリを見て、懐かしいとか、本物を見るのは初めてだと言う。そこで今回のタイトルを思いついたわけだ。家の周りでも見つけられる身近な生きものだが意外と見ていない。低学年に理科がなくなった今、こういった生きものはどんどん忘れ去られていくような気がしてなんだか寂しい。
 自然遊びというものは、お金を払って教えてもらうものではなく、小さい頃に遊んで覚えたり、親が教えて覚えていくものだ。今では親も知らないので誰も教えてくれず、どんどん退化していってしまうのだ。まだまだ自然は豊かな時代なのだから、思う存分自然で遊んでもらいたいものだ。遊びながら覚えたことはなかなか忘れない。だって、楽しいんだからね。

上・コハクオナジマイマイ
大きくならないカタツムリで殻の色が黄色や黄緑色で他のカタツムリと見分けがつけやすい。体の色も薄い色で綺麗なカタツムリだ。

下左・ハコネマイマイ
サンインマイマイに似て殻は体高があり、クリーム色をしている。殻には一本の線が入る。木などでよく見つける。

下右・シモダマイマイ
ミスジマイマイの亜種。殻の模様や色にバリエーションが多く見分けがつけにくいが、捕まえた場所が決め手で名前がわかった。

奥山英治(日本野生生物研究所)

仁淀ブルー通信編集部だより(86)

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 今回インタビューした二人が暮らす佐川町黒岩地区。文京の町として古い街並みが残る佐川町の中心街とはがらりと風景は変わり、のどかな田園が広がっています。
 ここは柳瀬川の流域の盆地で、昼夜の寒暖差が大きく、それを利用してお茶などの栽培が盛んです。なかでも名物は新高梨。KOSUGE1-16の工房には年老いて伐採された新高梨の木が運び込まれていました。車田さんはそれを加工して、「梨の木で作った梨を入れるケース」という、ややこしくも美しいプロダクツを試作していました(本編の画像参照)。梨の木の肌って、とてもきめが細かくて美しいことを、私は初めて知りました。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(85)

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 夏のアユ釣りが風物詩になっている川は幾つもありますが、春のサツキマス釣りで有名になっている川はまだそれほどありません。さらに、漁協や行政が本気になってサツキマスが暮らす川つくりに取り組んでいる例は、ほぼないといっていいでしょう。
 今がチャンスなのかもしれません。
 私は釣りキチで芥川賞作家の言葉を思い出していました。
 「悠々として急げ(開高健)」
 ところで、今回登場してくれた松浦鮎人さんですが、この記事の前の配信からの新連載<川遊び人の独り言>を執筆していただいている松浦秀俊さんのご子息であります。釣りキチとは遺伝するのか伝染するのか、はたまた世襲制なのか(笑)。なんにせよ、すぐに家督を譲ってもよさそうな釣り名人の若者でありました。また登場するかも。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

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