仁淀ブルー通信編集部だより(91)

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高知県内の仁淀川流域で、四国八十八カ所霊場と遍路道があるのは土佐市だけ。取材中も、土佐市街を歩いていくお遍路さんに何人も出会いました。国道やバイパスから離れると土佐市街には古い家屋がまだ残っていて、白壁の母屋や土蔵に思わず足を止めるお遍路さんも。また、高石郷さんの仕事場(観光案内所)がある土佐市ドラゴン広場(上画像)はお遍路さんの休憩所としても人気だとか。今年の3月からはフリーWi-Fiスポットにもなりました。農産物直売所やフランス料理店、魚屋、食堂で居酒屋、そば職人と野菜ソムリエの店、韓国料理店と6店舗が営業している土佐市ドラゴン広場、お遍路さんに限らず、土佐市に来たならぜひお立ち寄りください。

土佐市ドラゴン広場
http://doragonhiroba.com/

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(90)

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アウトドアシーズンが来たぞーということで、今週はアウトドア初心者の女子編集部員が野外料理に挑戦してまいりました。今回利用させていただいた「池川ふれあい公園オートキャンプ場」は、普通車でも難なく下りることができ、屋根付きの炊事場やベンチもあって、アウトドア初心者の私たちにぴったりの場所! 利用料として一人(18歳以上)500円を払うシステムになっており、支払先の直売所に行ってお金を渡すと、レジのお母さんが「ありがとうございます。ゆっくり楽しんでいってくださいねぇ」とニッコリ笑ってくれました。すぐ目の前に流れるきれいな仁淀川のためにも、地元のみなさんのためにも、マナーを守って利用しなきゃいけないなぁと感じました。来た時よりも美しくして帰ろう!

(仁淀ブルー通信編集部/カミオカミヤビ・高橋さよ)

仁淀ブルー通信編集部だより(89)

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お久しぶりです! 編集部員の高橋です! 今回は前々から気になっていた「い草」の農家さんを取材させていただきました。い草を育てるのはもちろん、収穫後は乾燥や泥染といわれる工程も行い、さらに、い草一本一本の選別や畳表に編んでいく作業も農家さんが行っているのだそう! 野村さんも一家総出でお仕事をされていました。その中には若い息子さんのお姿も。国産い草の生産量が少なくなっているなかで、野村イズムがしっかりと継承されているのはとても嬉しいことだなと感じました。

(仁淀ブルー通信編集部員 高橋さよ)

仁淀ブルー通信編集部だより(88)

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 寺下さんの農園がある土佐市波介(はげ)地区は、古くからの小夏の産地。一昔前までは急な山肌での露地栽培でしたが、今では麓でのビニールハウス栽培が主流になりました。これは、冬季の外気温低下(-4℃以下で3時間)によって果汁が失われる「す上がり」を防ぐため。ハウス栽培のおかげで、品質の安定した小夏が出荷できるようになったそうです。
 ところで、波介地区にあるのは穏やかな田園風景だけかと思いきや、絶景にも出会いました。それが上の画像。波介山展望公園の高山展望台からは横浪半島越しにはるか太平洋を一望できる(手前は浦ノ内湾)。条件が良ければ、室岬、足摺岬、石鎚山や剣山まで見えるそうです。細くて傾斜のきつい林道(舗装してあります)の先にあるので、車の運転はくれぐれも慎重に。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(87)

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 月の20日間は、栃木県にある『ツインリンクもてぎ/ハローウッズの森』で自然観察員として働いている。研究室で水辺の生き物を中心に展示や解説などをしているのだが、驚いたことに、お客さんの大半はカタツムリを見て、懐かしいとか、本物を見るのは初めてだと言う。そこで今回のタイトルを思いついたわけだ。家の周りでも見つけられる身近な生きものだが意外と見ていない。低学年に理科がなくなった今、こういった生きものはどんどん忘れ去られていくような気がしてなんだか寂しい。
 自然遊びというものは、お金を払って教えてもらうものではなく、小さい頃に遊んで覚えたり、親が教えて覚えていくものだ。今では親も知らないので誰も教えてくれず、どんどん退化していってしまうのだ。まだまだ自然は豊かな時代なのだから、思う存分自然で遊んでもらいたいものだ。遊びながら覚えたことはなかなか忘れない。だって、楽しいんだからね。

上・コハクオナジマイマイ
大きくならないカタツムリで殻の色が黄色や黄緑色で他のカタツムリと見分けがつけやすい。体の色も薄い色で綺麗なカタツムリだ。

下左・ハコネマイマイ
サンインマイマイに似て殻は体高があり、クリーム色をしている。殻には一本の線が入る。木などでよく見つける。

下右・シモダマイマイ
ミスジマイマイの亜種。殻の模様や色にバリエーションが多く見分けがつけにくいが、捕まえた場所が決め手で名前がわかった。

奥山英治(日本野生生物研究所)

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