仁淀ブルー通信編集部だより(103)

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 私が暮らす地域も梨(幸水・豊水・20世紀)の産地で、ちょっと味にはうるさいつもりでした。でも、土本観光果樹園の新高梨やリンゴを食べて、参りました。食感といい、甘みといい、酸味といい、ちょっと衝撃的な美味しさです。スーパーで売っているような一般の梨と比べると、新高梨はけっこう高価な果物ではありますが、食べる価値はあります。黒岩地区の新高梨、出会ったらぜひ自分へのご褒美に。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(102)

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 利き鮎会の後、知り合いたちから誘われて、「和良鮎を守る会」のみなさんとご一緒に市内の地元の魚と地酒の美味しいしゃれたお店へお邪魔しました。

 この会は2002年の第5回利き鮎会で和良川がグランプリを受賞したことをきっかけに地元の川と鮎を愛する人たちが「今も、これからも、このすばらしい鮎を残していきたい。」との思いで結成されたそうです。
 和良川は、その後第12回、17回にもグランプリを受賞し、和良鮎のブランドが全国に広まり、こうして毎年メンバーも利き鮎会に和良鮎コーナーを設けて、参加してくれています。

 このように「土佐のアユキチ」たちがおらんくの川とアユを何とかしたいという思いからはじめた利き鮎会をきっかけに、全国それぞれの流域で川と鮎を守る取り組みがはじまれば、こんなうれしいことはありません。
 まさに「愛は地球を救う」じゃないけれど、「アイ(土佐では古くからアユのことをこう呼びます)は地域を救う」です。

 それにしても和良鮎を守る会のみなさんといつの間にか仲良くなり、和良鮎のロゴマークまで入ったTシャツまで着ている私の知り合いたちの「おもてなし力」もたいしたものです。
 守る会のみなさんもこの時期しか食べることができないメジカの新子の刺身をはじめ土佐の食を堪能していました。

(仁淀ブルー通信編集部員 松浦秀俊)

仁淀ブルー通信編集部だより(101)

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今回は、いの町で開催されている「ほっこり、いの生姜スイーツ」を堪能してきました。一日のあいだで全品完食した私たちですが、実はスイーツ以外にも生姜を使ったいろいろなものを食べていました。食欲の秋なもので…。その中でぜひ皆さんにおすすめしたいのが「レストパークいの」の生姜入り豆腐あんかけ。スライスした生姜の入った豆腐饅頭に、品の良い出汁あんがかかり、さらにすりおろし生姜をトッピング。豆腐と出汁のじんわり染み入るような味と、生姜の香りや辛味が重なって、白米が止めどなく進みます! お店の方によると毎日あるメニューではないそうですが、見かけたらぜひご賞味ください!食べるって最高!

(仁淀ブルー通信編集部 カミオカミヤビ&高橋さよ)

仁淀ブルー通信編集部だより(100)

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私がとても好きな本の一つに「デルスー・ウザーラ」(河出文庫)があります。シベリア沿海地方に暮らす先住民の猟師デルスー・ウザーラとの日々を、ロシアの探検家が記したノンフィクションです。映画化(監督/黒澤明)もされたのでご存知の方も多いのでは?
デルスーはまさに野生の人で、自然界での些細なサインを見逃さず、「少し前にここをシカが通った」とか、雲を見て数時間後に嵐が来ることを言い当てます。私は20代前半から、デルスーのように大自然と深く結びついた人物に出会えないものかと、心のどこかで思いながら旅を続けてきました。
そしてこれまでに出会ったのが3名。アラスカの先住民・クリンギット族の長老、中米コスタリカの熱帯雨林に暮らす先住民の青年、そして今回の天然マイタケ採りの達人です。まさか地元四国で、こんな自然児に出会えるとは。この山深い地域は、仁淀ブルーや吉野川ブルーだけでなく、人間も魅力的なのです。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(99)

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寺岡さんが移住した越知町は、その大部分が山また山の地域。
都会人が「なぜあんな不便な」と言いそうな山肌や尾根に集落と農地が点在しています。しかし今では過疎が進み、先人たちが手で石を積んで作った段々畑や棚田は、草木に覆われようとしています。それが時代というもの――ではありますが、人間賛歌の風景がまた一つ消えていくのは寂しいことです。
寺岡さんのように高知県の中山間地域で農業するというのは、「この景観が、人間の手と、筋肉と、頭脳だけで作られていった」という記憶を継承していくことでもあるのです。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

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