仁淀ブルー通信編集部だより(96)

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 オイカワ釣りは一年中楽しめて、数を競う大会があるほど人気のある魚だ。
 私は、小学5年生の夏、生まれて初めて釣った魚がこのオイカワだった。
 始発の電車に乗って1時間半、都内から郊外の山間部へ釣り具一式を持って毎週のように出かけた。色のついたオイカワに出会ったのもその頃だ。あまりの美しさにビニールバケツの中にブクブクを入れて持ち帰った記憶がある。
 一日中釣りを楽しみ、帰りの電車で疲れて寝てしまい、電車の中でバケツをひっくり返して「ボク、魚が跳ねてるよ! 」と起こされた。慌てて次の駅で水を入れるけど魚が死んでしまうなんていうことがしょっちゅうあった。
 大人になった今でも川の宝石に会いに通い続けている。子供の頃に比べると、釣りも上手くなり、オイカワのこともよくわかっているのであたふたすることはなくなってはいるが、鮮やかな魚体を見ると今でも嬉しい。

奥山英治(日本野生生物研究所)

仁淀ブルー通信編集部だより(95)

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 夏のカヌーやラフティングといえば、実はアユ釣り師とのトラブルがつきもの。しかし、私の経験から言いますと、高知県下の清流で嫌な思いをしたことはありません。仁淀川については、1992年以来20回以上カヤックで下ってきましたが、一度も。
高知県外のあの川やこの川では、怒鳴られたり罵られたり、石を投げられたこともあるんですよね……。川を下る人と釣り師との良好な関係は、高知県人の美徳であり宝であります。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(94)

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 ついに今年もながーい夏休みがスタートしましたね! 遊びに連れて行ってやりたいし、宿題もみなきゃいけないし、仕事もしなくちゃいけない…大人って大変です。
でも、子どもが楽しそうにしている姿を見ると、すべてが報われるというか、まぁ夏休みも悪くないかと思えます。仁淀川は子ども連れで遊べるスポットが多いので、ぜひみなさんもご家族そろって仁淀川へ!
 私たち家族ももっともっと遊びに行くぞー!  母ちゃん、がんばるからね!

(仁淀ブルー通信編集部員 高橋さよ)

仁淀ブルー通信編集部だより(93)

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 上の写真は、今から四半世紀前の、私がまだ三十代のころ、アユ釣りに狂っていたころの四万十川での写真です。
 このように、大アユを狙って、胸まで立ちこみ、ひとたび大アユが掛かると竿を突き上げながら、時には水中に没しながら大アユを取り込むのです。

 実は、縄張り争いを繰り広げているのは、水中のアユばかりではありません。そのアユを狙っている釣り人たちも、水辺でし烈なバトルを繰り広げているのです。他の釣り人が立ちこみそうもないポイントを狙って、一歩でも深みに入り、文字通り命がけでアユと真剣勝負です。
 そして、他の釣り人に対して、ここは俺の漁場だとアピールするために、私も黄紋ならぬ黄色のウエアーを着て、縄張り宣言をしているのです。
 当時の私にとって、この黄色のウエアーは”勝負服”だったのです。

(仁淀ブルー通信編集部員 松浦秀俊)

仁淀ブルー通信編集部だより(92)

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今回の撮影で意外と苦労したのが水槽表面の曇り。外気温に比べて水温が低いので、表面に小さな水滴がつきやすいのです。ちなみにこの日の外気温は32度、水温は18度でした。水平を保てる河原の石や橋脚の上に水槽をセットしてイザ撮影しようとするとすでに曇っている。乾いた布で表面をぬぐったら間髪入れずにシャッターを切らないと、中の魚や水槽を通した向こうの景色が写りこみません。何度かチャレンジしてやっと満足のいくショットが撮れました。帰宅して写真の出来上がりをチェックしていて面白いカットを発見しました。それがこの写真。水槽の表面についた水滴の効果で水槽の中の魚たちがまるで一幅の絵のように見えます。いかがですか、なかなかの作品でしょう?

(仁淀ブルー通信編集長 黒笹慈幾)

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