仁淀ブルー通信編集部だより(74)

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春だ!パンだ!祭りだ!ワッショイ! ということで、今月は仁淀川流域ではおなじみの老舗パン屋をご紹介しました。みなさん気になるパンはありましたか? 仕事でありますが、平日の昼間に公園のベンチや川沿いに座って、ポカポカ陽気の中、のんびりパンを食べているととても贅沢な気持ちになれました。春って素晴らしい!パンって素晴らしい!みなさんも何かとお忙しいと思いますが、仁淀川のほとりでのんびりパンを味わってみてください。よこジローパンのように穏やかな笑顔になれますよ。きっと。

(仁淀ブルー通信編集部 高橋さよ)

仁淀ブルー通信編集部だより(73)

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今回、上田さんの取材をして気づいたのが、私はこれまで川ばっかり見ていたのだなあということ。この川辺には、圧倒的な大岩壁や、いろいろと想像を遊ばせられる造形の岩がなんとたくさんあることか。仁淀川との関わりを持てるもう一つの手段・ボルダリングを川下りに加えることで、見えてくるものがすっかり変わりました。より深く関わりを持つって、大切ですよね。日常に退屈しているようなら、なおさらに。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(72)

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太古から続く自然や生態系を後世へと受け渡す、古の町並みや人々の文化や仕事や想いを伝えていく――仁淀川流域とは「継承」という定めを背負った地域ではないか。旅をして、川遊びして、取材してきた私は、今そんなふうに感じています。
西佐川駅での仁淀ブルー観光協議会開所式の日、ある男性がこの駅を訪ねてきました。きけば、この西佐川駅に深い思い出があるとのこと。中身は生まれ変わったものの、そのおかげで駅舎が存続することになり、嬉しそうでした。
仁淀川流域のいろんな「継承」に関わっている仁淀ブルー観光協議会は、実にふさわしい場所にきたのだなあ。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(71)

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さかわ観光協会(旧浜口家住宅)から牧野公園への道の途中、右手に荒々しくも急峻な石段があります。その先にある金峰神社は、幼少期の牧野富太郎博士がシコクバイカオウレンを採取観察した場所です。
日本の植物学の父誕生のきっかけとなったこの場所に、今もシコクバイカオウレンが咲いていると聞き、足を振り上げながらきつい石段を登ったのですが……シコクバイカオウレンどころか何も花がない!これはどうしたことだと参道を行きつ戻りつすること3回、私と同じく花を見に来たご婦人3名と一緒に探していると、「えー、こんな所に!」という場所にありました。
それは私の足もと。山野に自生するシコクバイカオウレンはそれだけ小さき存在だったのです。それを見逃さず、肉眼で見るのが難しいくらいの美しさに気がつく――金峰神社のシコクバイカオウレンは、牧野富太郎博士の感性の素晴らしさを教えてくれるようでした。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(70)

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バリアフリーといえば、体の不自由な人たちの活動に配慮した空間をさします。同様の目線で、生命にも目配りの行き届いた社会になればいいなと思っています。
たとえば都市や町なか。今はツバメもスズメも巣づくりできないツルツルの空間ばかりで、こういう場所で自然との共生だとか環境の保全を議論するのはちょっと嘘くさい。都会が範を示すことのできないものを、どうして地方に広げていくことができましょう。
食の安心安全もしかり。食べ物とは生命そのものであるという意識がまだまだ薄いような気がします。写真は小豆島の醤油さんの木桶。150年前に木の微細なアナに取りついた微生物たちが、桶全体にミクロコスモスを作っていました。桶自体が息をしているような、神秘的な光景でした。
2017年の個人的注目ポイントは、アナです!

(仁淀川資源研究所所長 かくまつとむ)

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