仁淀ブルー通信編集部だより(199)

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寺岡さんが移住した越知町は、その大部分が山また山の地域。
都会人が「なぜあんな不便な」と言いそうな山肌や尾根に集落と農地が点在しています。しかし今では過疎が進み、先人たちが手で石を積んで作った段々畑や棚田は、草木に覆われようとしています。それが時代というもの――ではありますが、人間賛歌の風景がまた一つ消えていくのは寂しいことです。
寺岡さんのように高知県の中山間地域で農業するというのは、「この景観が、人間の手と、筋肉と、頭脳だけで作られていった」という記憶を継承していくことでもあるのです。

【その後の編集後記】
 田舎に移住して新規就農というのはハードルが高いものですが、ハーブ栽培を仁淀川流域でというのはさらに難しそう。しかし、何とかなっている、というか寺岡さんはなんとかしているようで、安心しました。やっぱり、大切なのは情熱なんだなあ。越知町の「おち駅」「川の駅おち」を訪れたなら、「寺岡さんのハーブティーありますか? 」とぜひお尋ねください。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(198)

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 藤井勇介さんが高知県大豊町に移住して今年でもう15年。今回の取材で大豊町と仁淀川を往復する約3時間のドライブのあいだ、ずっと四国でのラフティングやカヤック、サーフィン、登山、田舎暮らしなどの話で盛り上がりました。そして「四国ってほんとにいいですよね」と。彼の心をつかんだのは吉野川や仁淀川など高知県の清流。それは、移住者獲得の最高のツールなのかもしれません。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(197)

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 ライター・カメラマンという仕事柄、これまでたくさんの宿泊施設を取材してきましたが、ゲストハウス縁は、少なくとも四国ではベスト5に入る田舎宿だと思いました。とくに周辺環境や、素朴でありながら清潔で居心地のよい施設が素晴らしい。1泊ではもったいない、少なくとも2泊以上して、ただこの宿でゴロゴロしながら本を読むなど『無駄で解放された1日』をつくりたいところです。それこそ、田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た、みたいに。(2016.09.23配信)


【その後の編集後記】
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 東京から移住し、越知町生活7年目となった金原さん。伝統的な古民家であるゲストハウス「縁」では天空の山里の暮らしを、ラフティングでは日本有数の清流を体験させてくれるなど、いまでは仁淀川流域の魅力の発信者として欠かせない存在に。このアンコール記事のときよりもゲストハウスはさらに進化中。今後も目を離せません。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(196)

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 昨今のサイクリングでは、スピードの出る自転車(ロードバイク)がはやっていますが、私は30年前からマウンテンバイク派です。頑丈だし山道でも走行可能。愛車はこれまでアラスカや中米を走ってきましたが、20年以上使っているのにまだまだバリバリ現役です。欠点はあまりスピードが出ないこと。でも、今回紹介したB面サイクリングルートなら、スピードを出さない方がいろんな発見、出会いがあるのです。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(195)

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 この日、早朝に川に入り、取材や撮影が終わったのは昼前でした。現場で3人でお弁当を食べながら「天気も良かったし、まあまあの型も揃ってメデタシメデタシだね」などと感想戦をやっていると、西脇康之さんが「黒笹さんも遠慮しないで大物を釣ってくださいよ」と挑発してきます。「取材のあとにちょっとだけお楽しみを」と当然のことながら私も愛用の友釣り道具一式を持ってきています。私もアユの友釣り師のひとりですが、西脇さんたちのような大物狙いではなく、小物を数釣るスタイルなので仕掛けも繊細なものしか持っていません。それでも手持ちの仕掛けの中で一番ヘビーなものを選び、西脇さんが釣ったばかりの元気な野アユをオトリにしてチャレンジした結果がこの動画です。写真は私の仁淀川の年間遊漁証。

(小物アユ釣り師の仁淀ブルー通信編集長 黒笹慈幾)

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