2022.02.11「仁淀川つれづれリモートワーク日記」 (3)課外活動編

こんにちは! いの町に住むリモートワーカー、さくまです。約2年前、東京から高知へ移住し、東京の会社に在籍したまま、仕事をしています。
東京の会社で働いていると、高知の人と交流する機会が少なくなりがち・・・。せっかく高知に住んでいるんだから! と仕事や遊びとも違う、通称「課外活動」に積極的に参加することで、高知ならではの暮らしを楽しむようにしています。本日は、その中から2つの課外活動ついて、ご紹介します!
課外活動その1
高知県民のソウルフルーツ「文旦」の収穫!

わたしがこちらに来て大きく変わったことのひとつは、フルーツを好きになったことです。
東京に住んでいた頃は、めったに食べなかったのに、今や毎日のように食べています。高知のフルーツは、みずみずしく、芳醇で、格別なおいしさ!
なかでも、虜になったのは、いの町にある果樹園が販売する絶品のぶどう。日曜市でも人気のお店です。冬は文旦を出荷するとのことで、収穫に参加させていただくことになりました!


わたしたち夫婦以外は、長年、文旦収穫を担う精鋭のみなさま。
急な斜面も、ものともせず、目にも止まらぬ速さで収穫していきます。


文旦は、日当たりや土地の水はけの良さで、おいしさが大きく変わるとのこと。こちらの果樹園さんは、山の南に位置する絶好の場所。全国から多くの注文が舞い込むそうです。わたしも、早速、実家に贈るお願いをしました。こうして、文旦のプロに、直接おいしさの秘訣を教えていただけることも、高知ならではの醍醐味ですね!
課外活動その2
わたしたちが移住するきっかけににもなった「移住イベント」
高知では人口減少への取り組みとして、県や市、町などの自治体が積極的に移住イベントを開催していることを、ご存じでしょうか?
夫は福島県、わたしは神奈川県出身で、高知には縁もゆかりもなかったわたしたち。移住を検討していた頃、このイベントは高知の暮らしがイメージできる貴重な情報源になりました。
そして移住後は、高知の暮らしの魅力を伝える「移住者」としてそこに参加することに!
昨年12月に東京で開催されたイベントは高知市の主催で、移住に興味がある13名の方に参加していただき、会場は高知らしく居酒屋のような和気あいあいとしたあたたかい空間となりました。



わたしのミッションは、「二段階移住と、いの町の暮らし」を、お伝えすること。
「二段階移住」とは、高知が提案する新しい移住のかたちで、いきなり田舎暮らしをはじめるのではなく、まずは都市部の高知市に移住(1ステップ)。そこを拠点に高知県内をめぐり、自分に合った場所を見つけて、最終的な移住(2ステップ)を決める、という方法。
わが家も、まずは高知市に住み、その後、いの町へ。都会しか知らないわたしには、徐々に高知の暮らしになじんでいける、ぴったりな移住の形でした!

みなさん、性別年齢出身などさまざまで、個性豊か!
「移住して苦労したことは? 家賃や光熱費は??」・・・などなど、積極的な質問が飛び交いました。

これをきっかけに、高知を好きになって、ゆくゆくは、いごっそう、はちきんになってくれたらいいな・・
なぜ移住したのか、高知ならではの魅力とは・・・改めて考えさせてくれる移住イベントは、わたしにとっても、貴重な機会です!
文旦収穫も、移住イベントも、高知に移住したからこそ楽しめる課外活動。これからも、積極的に参加しながら、高知ならではの暮らしを満喫していきます!
こうち二段階移住の詳細はこちらから
(仁淀ブルー通信編集部員/佐久間寿弥子)
★次回の配信は2月25日予定。
「秘境の仁淀川展望地、黒岩スカイラインへ」をお届けします。
お楽しみに!
●今回の編集後記はこちら