仁淀ブルー通信編集部だより(67)

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黒笹編集長の「文旦の収穫体験を取材してきて」という指令を二つ返事で引き受け、2017年の取材始めを文旦畑で飾ることができた今回。物心ついてから今まで、私の冬は文旦に始まり文旦に終わるというくらい文旦を食べてきましたが、この収穫体験を経て初めて本物のブンタニストになれた気がします。
生産者の方のご苦労や想いを知ってから食べる文旦は、これまでとはまた違ったおいしさです。この冬も一日いち文旦をモットーに感謝しながらいただきたいと思います!

(仁淀ブルー通信編集部員 カミオカミヤビ)

仁淀ブルー通信編集部だより(66)

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中津渓谷ゆの森の湯上り、さて、なにでのどの渇きを癒すか――と、ロビーで面白い飲み物を発見しました。それが「ふり茶」。上の画像の状態では、ボトルの中にあるのは水なのですが、緑のキャップを回して押し、ボトルを振れば、なんとお茶が出来上がり! 
仁淀川流域の沢渡で栽培された「さわたり茶」を使用した、地産地消の「湯上りの一杯」です(200円)。
ところで中津渓谷ゆの森では、1月2日~2月27日までその周辺の中津渓谷をライトアップしています。夜の中津渓谷はまた違った表情ですよ。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(65)

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日本のモクズガニは中華料理で知られる上海ガニ(チュウゴクモクズガニ)とは亜種関係にあり、味にはほとんど違いがないとされています(伝聞調なのは上海ガニを食べたことがないからです…すみません)。
つい最近、中国人が日本の川でモクズガニを爆買いしているというニュースを目にしました。中国ではすでに養殖物になっているそうですが、安全性に問題がある”毒蟹”が出回り、信用のできる日本の天然物に目を付けたとのことです。
日本でも、かつてチュウゴクモクズガニを養殖する動きがありましたが、在来のモクズガニへの影響が懸念され特定外来種に指定されました。その養殖事業はかなりハードルの高いものになっています。

(仁淀川資源研究所所長 かくまつとむ)

※写真は筆者とモクズガニ。

仁淀ブルー通信編集部だより(64)

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今回のワークショップ、近澤さんの言葉は、仁淀川流域で観光に関わる受講者たちに大いに響いたようですが、耳に痛いことも少々。
「『こんなツアーがあるのです』と言うときの売り手の気持ちは、すごくお客に伝わると思うんです。なので、自分たちが楽しんで商品を作ることが大切」
つまり、そうじゃないとお客さんに商品の魅力が届かないということ。
「仕事せんといかん、商品もなんか出さんといかんきね、という気持ちで作ると、いいのはできない。そこは気をつけたいです」
これは、どんなモノづくりにも共通すること。肝に銘じなければ……仁淀ブルー通信の黒笹編集長も大きくうなづいていました。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(63)

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今回はインドア派編集部員の二人が、果敢にも真冬の野外炊飯にチャレンジしました。アウトドアなファッションアイテムを持っていない高橋は、何を思ったのか割烹着を着てキャンプ場に登場。かなり怪しい雰囲気だったのですが、そばにいた地元の方々には温かく見守っていただけました。今回訪れた越知町の宮の前公園キャンプ場は、目の前を仁淀川が流れています。冬の仁淀川の景色も味わいがあって素敵ですね。来年はどんな仁淀川の景色が見られるのだろう。では、また来年!みなさま、よいお年を!

(仁淀ブルー通信編集部 カミオカミヤビ&高橋さよ)

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