仁淀ブルー通信編集部だより(107)

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 何を隠そう「池川こんにゃく」は私の大好物! その生産者さんとお話ができ、さらには加工現場まで見ることができて、取材しながら「幸せだな〜」と悦に入っておりました。こんにゃくづくりが一通り終わったところで、古城さんから「できたてを食べてみますか?」と嬉しいお言葉が! お刺身風にスライスして醤油をつけるだけのシンプルな食べ方でしたが、これがもう最高のおいしさ!!!もう食べることが止められなくなるんです。ある意味キケンなおいしさ! 古城さんが現在計画を進めているこんにゃくカフェが実現したら、このおいしさが気軽に楽しめるようになるかもしれませんね。がんばってください、古城さん!

(仁淀ブルー通信編集部/高橋さよ)

仁淀ブルー通信編集部だより(106)

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 美しい渓谷、天界の集落、里山で受け継がれてきた文化と景観……スポーツバイクで巡るフィールドとして仁淀川流域のポテンシャルはかなり高いのですが、その活用は長らくイマイチでありました。が、「ついに救世主登場!? 」とでもいうべきなのが今回取材した小野義矩さんであります。大都会での7年にわたるスポーツバイクの販売整備や遊び方指南で身に着けた知識と経験はかなりのものだと、私は感じました。彼と組めば、仁淀川流域が「しまなみ海道」に並ぶサイクリングの聖地になることも夢ではないでしょうなあ。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(105)

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 いま川に住む生き物も、大昔は海の生き物だった。
長い時を経て、海から川へと住む場所を変えてきたと思われる。川で生活している生き物の中には「海がないと生きていけないわ・・・」という生き物と、「もう、川だけで生きていくんだ!」と決めた生き物がいる。「う~んどっちにしよう?!」なんてまだ迷っているのか、同じ種なのに両方の生き方をしているものもいる。
 サワガニは、他のカニが海を利用して生きている中、川だけで生きていく方向に進化して、現在のカニ界で言うと、川をほぼ独占している(住む環境内にはモクズガニがいるが)。
 逃げてきて勝ち取ったのか? それとも先進なのかはわからないが、もしかするとこの後に、次々に川へ移動してくるカニが現れるかもしれない。想像するときりがないが、どんな生き物でもそうやって進化を続けている。おそらく、人間も変化しているのだけど、人の寿命の中では感じることができない。
 生き物の歴史全体で見ると、我々が生きている時代は、長さでいうとミリにも満たないが、確実にその途中を見ていることになる。環境に合わせ進化している生き物はものすごいと思う。

奥山英治(日本野生生物研究所)

仁淀ブルー通信編集部だより(104)

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 2日間にわたった子供向け川遊びイベント。その間、雑魚党の面々、「仁淀ブルー通信」編集長と編集部員オレ、そしてイベントスタッフは、仁淀川を見下ろす宮の前公園でキャンプ生活をしていました。夜はたき火を囲んでゆるゆると語らいながら。上の写真はその朝の様子。なんか、ちょっと渋くてカッコいいと思いませんか?
 仁淀川は、大人にも上質な時間を与えてくれます。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(103)

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 私が暮らす地域も梨(幸水・豊水・20世紀)の産地で、ちょっと味にはうるさいつもりでした。でも、土本観光果樹園の新高梨やリンゴを食べて、参りました。食感といい、甘みといい、酸味といい、ちょっと衝撃的な美味しさです。スーパーで売っているような一般の梨と比べると、新高梨はけっこう高価な果物ではありますが、食べる価値はあります。黒岩地区の新高梨、出会ったらぜひ自分へのご褒美に。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

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