仁淀ブルー通信編集部だより(227)

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 地元の人でも「こんな場所が!」と驚いた、仁淀アドベンチャーの中津渓谷キャニオニングコース。それを案内する神澤さんについても、「こんな生き方あるんだ!」と驚きます。自然の癒しと、ちょっとした非日常が欲しくなったら、仁淀アドベンチャーは間違いない選択です。

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(226)

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 以前、仲間とやっている読書会で、ケネス・グレーアムの『たのしい川べ』という本について語りあったことがありました。100年くらい前に書かれたイギリスの小説で、ネズミやモグラが自然ゆたかな水辺でおりなす出来事が、季節のうつろいの中で描かれている素晴らしい物語でしたが、この日に歩いた日高村の日下川や調整池は、そんな話を彷彿とさせるすてきなところでした。水の恵みと脅威、その両面を見てきた日高村の人たちが作った風景には、なんでもないけれど、なにか惹かれる魅力がありました。

※日下川調整池の水辺でスケッチする筆者。

(高知の展示デザイナー 里見和彦)

仁淀ブルー通信編集部だより(225)

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 老若男女の川遊びにこれほど適した場所はない、というのが土居川にある宮崎の河原。なぜここを利用したカヌー体験がないのかと思っていたのですが、村田さんがついに手をつけました。地域の魅力を発掘するにあたって、やはりよそ者(移住者)の視線は侮れません。(画像撮影/村田弘毅)

(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)

仁淀ブルー通信編集部だより(224)

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 静かでいい町だなあ。高知県佐川町に行くたび思うことです。まあ佐川町といっても広く、さまざまな自然環境と表情のある地域ですが、どこか鷹揚とした心安らぐものを全体に感じるのです。険しい山ばかりの高知県にあって、佐川の人々の暮らしは穏やかな気配の山とともにあるように思います。そして町の中心にある銘酒「司牡丹」の酒蔵風景と、その香しい匂いもまた心を和らげます。植物学者・牧野富太郎を生んだ地は、その自然と植物を愛する人たちが脈々と住み続けている。そんなふうな気がするのです。

(高知新聞社学芸部・竹内 一)

仁淀ブルー通信編集部だより(223)

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 ずいぶん前から柳瀬川で一度ガサガサをやってみたいと思っていたので、今回の取材をとても楽しみにしていました。しかし当初網に入るのは観光協議会の水槽には入れられないナマズやスッポンばかりだったので、「こんなはずでは」と少々焦りモードになりました。「カワムツを大量に持ち込みます」と協議会スタッフに宣言していた手前、空手形に終わるのは恥ずかしいなあと。それでもさすが生物の密度が濃い柳瀬川、最後はちゃんと帳尻を合わせてくれました。カワムツのフライ・フィッシングも面白かったし。なんだか仕事とは思えない取材でした。ふふふ。

(仁淀ブルー通信釣りバカ編集長 )

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