仁淀ブルー通信編集部だより(162)
年間を通して登山者の多い石鎚山。春の新緑や今回のように紅葉真っ盛りのシーズンは言うに及ばず、寒さ厳しい冬山の頃でも写真愛好家が登ってくる。マイナス10度超えの寒さをものともせず、腰まで埋もれる雪を掻き分けて厳冬の風景を写真に収める為にやって来るのだ。でも石鎚山の一番の魅力は山野草ではないかと思う。夏山シーズンにはいろんな山野草が次々と咲き誇り、中には四国の固有種や本州の高山にしか咲かない種類も自生している。お花の好きな方は、一度ぜひ石鎚山へ。病みつきになる事間違いなし! である。
*上の写真は面河渓谷最上部の「ご来光の滝」
前田博史ホームページ http://maedahakushi.com/
(天然写真家 前田博史)
仁淀ブルー通信編集部だより(161)
この季節の仁淀川流域を旅すると、実りの秋を実感します。聖神社取材で寄り道した観光物産館おち駅(越知町)では「利き飯」(というのだろうか)をしていました。越知町内の10軒ぐらいの農家の新米をそれぞれ試食して、気に入ったら買えるというもの。我が家は西森さんと中内さんのお米を購入しました。そして道路脇の青空市も見逃せません。4個入りの大きな柿が200円でした。美味しかった~。
(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)
仁淀ブルー通信編集部だより(160)
道が崩壊してしばらくアクセス不能だった「にこ渕」。今年の8月にようやく復旧したので、遅ればせながら行ってきました。いの町の程野(ほどの)地区にあるこの仁淀ブルースポットは様々なメディアでその姿を紹介されてきましたが、とても急な山道を下った先というのが観光的に少々ネック。今回、急ではありますがしっかりした階段が整備されてアクセスはかなり良好に。しかし、あいかわらず山道の土や岩は滑りやすい性質で、階段も湿気があるとスリップ気味に。にこ渕観光には、ハイキング向きの、滑りにくい靴底の履物をお勧めします。
(仁淀ブルー通信編集部員 大村嘉正)
仁淀ブルー通信編集部だより(159)
今回は仁淀ブルーも紅葉も見頃の仁淀川町で、私の大好きなカレーをめぐってまいりました。お腹が空いてカレーが食べたくなっていただければ幸いです。また、今回ご紹介したお店は、美しい景色も楽しめるところばかりですので、ぜひそちらにもご注目を。写真は今回初めて訪問した「えちごやカフェ」さんのはったい粉プリン。これがおいしくておいしくて、プリンめぐりも良いなと思う今日この頃です。
(仁淀ブルー通信編集部/高橋さよ)
仁淀ブルー通信編集部だより(158)
仁淀川といえば、アマゴ、アユ、ウナギ、ツガニ(モクズガニ)、テナガエビなど川の幸が豊富なことで知られています。最大の享受者は、とうぜん人間なのですが、川の恵に支えられて生きている鳥たちもいます。カワセミなどは、その代表的な鳥でしょう。私は性格的に、ちょっとへそ曲がりなところがあって、あまりにも人気のあるカワセミなどは、熱心には撮ってこなかったところがあって、ちょっと反省して、カワセミの休み場所や狩りの場所など下調べして、さあことしは取り直そうと腕まくりしてたのですが、あまりの雨の多さにめげてしまって、写真が多くありません、すみません。
(野鳥写真家 和田剛一)