2018.11.30冬のお楽しみ！流域町村イルミネーションめぐり

冬！12月！といえば、イルミネーション！　仁淀川流域町村でも地元の人の手作りによるイルミネーションがキラキラ輝いています☆ ロマンチックな冬の夜をお楽しみください。

　まずは、現在点灯中のイルミネーションをレポートいたします！
　最初にやってきたのは、佐川町。地元にとっては冬の風物詩となっている【さかわウェルカムイルミネーション】が今年も開催中です。

　主催する佐川町商工会の方に今年の出来栄えをお聞きしたところ…
「今年はバージョンアップして、川岸180mにイルミネーションを施しました。…ただ、光が川に反射する水鏡を期待していたのですが、水路がトラブルに見舞われ水不足になり、水鏡が見られないのです…」と、やや残念そうなご返答。でも、商工会のみなさんが心を込めて準備したイルミネーション！期待に胸膨らませて見に行ってまいりました！

　まずは佐川町役場玄関前。背の高い植木たちを、まるでクリスマスツリーのように装飾！ 後ろに見える町章もイイ感じに映えています。
　この役場玄関前から歩いてすぐのところに、商工会のみなさんの渾身の力作・川岸180mのイルミネーションがあります。対岸へまわってみましょう。

　おぉ！なんと水鏡になっているではありませんか！　というのも、この前夜から佐川町は雨が降り、雨水が水路にたまって美しい水鏡を生んでいたのです。自然の恵みに感謝！

　もちろん水鏡になっていなくても十分美しいこちらのイルミネーション。岸側を歩いてみるのもおすすめ。町のほのあかりと相まってとってもロマンティックですよ。

　続いてご紹介するのは、今年初お目見えという日高村【屋形船仁淀川のイルミネーション】です。

　屋形船仁淀川の方にイルミネーションのことを聞いてみると…
「まだまだ準備中で未完成なんですよ」
とのこと。初めてのイルミネーションで、未完成となると……正直、あまり期待をせずに見に行きました。ところが「たまぁるか、すごい！」と思わず土佐弁が出るほどにびっくり！ 準備中とは思えない完成度の高さをご覧ください！

　外灯も少ないこの地域で、まばゆいばかりの輝きを放つ屋形船の待合所！ まずはイルミネーションでかたどったツリーがお出迎えしてくれます。

　奥に行ってみると、顔出しパネルやベンチのそばもキラキラ。ベンチは2人で座るとすべって真ん中でくっつく作りになっているので、デートに最適すぎる場所となりそうです。

　そして、この場所ならではのイルミネーションがこちらの屋形船と魚！ さらになぜかブタもいますが、そんな疑問も忘れるくらい見事です。
　屋形船仁淀川さんによると、これからさらに増やしていく予定だそう。最終的にどんな状態になるのか気になるところです。

　さて、ここからは今後点灯予定のイルミネーションをご紹介しましょう！

【いの町枝川公園イルミネーション＆キャンドルナイト】

　伊野商業高校ツーリズムコース3年生が、地域活性化プロジェクトの一環として毎年開催しているイベント。今年はズバリ「インスタ映え」をテーマに装飾を計画。ご家族連れやご年輩者はもちろん、若い世代を地元に呼び込むことを目的にしているそう。特に目玉は30mの光のトンネルです！
　さらに、地元園児が絵を描いた和紙を使ったキャンドルナイトも実施（12月19・24日17：00〜20：00設置）離れて見ても近づいて見ても楽しめるイルミネーションとなりそうです！

【越知町ロマンティックイルミネーション】

　こちらも毎年恒例となったイベント。越知町役場前の通りがきらびやかな光に包まれます。特に、2つの大きな光のアーチは必見。見て良し、歩いて良しのイルミネーションです。
　そして、12月8日（土）17：00より「点灯式」を開催予定。楽しいステージや多彩な出店も計画中とのこと！期待が高まります！

【第4回中津渓谷仁淀ブルーフェスタ】

　こちらは一風変わったライトアップ企画。「中津渓谷ゆの森」周辺の岩石をブルーのライトで照らし、幻想的かつ神秘的な夜景を演出。日常では体験できないひとときを味わえますよ！
　なお、休館日と修繕工事期間中はライトアップは休止となります。ブログでもお知らせされていますが、電話で問い合わせするのが確実です。

【池川ふれあい公園イルミネーション】

　仁淀川町池川地区の地元有志によって結成された「池川青年団」によるイルミネーション企画。毎年その数を少しずつ増やしているそうで、今年も川沿いの公園が優しく輝きます。見ているだけでほんわか温かな気持ちになりそう！

（仁淀ブルー通信編集部／高橋さよ）
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