2017.07.07仁淀川ピザをつくろう!〜河川敷クッキング第二弾〜

仁淀川ピザをつくろう!〜河川敷クッキング第二弾〜

アウトドアに憧れるインドア派のみなさん、お待たせしました!
仁淀ブルー通信きってのインドア女子が、果敢にもアウトドア飯を作る企画第二弾!
前回(2016年12月30日配信)では基本のキであるご飯を炊いたわけですが、今回は調子に乗ってピザに挑戦したいと思います。

(高橋) というわけで、カミオカさん! 今回もはりきっていきましょうね!

(カミオカ) 前回はありえない寒さの中で決行しましたが、今回は絶好のアウトドア日和ですね。アウトドア派として成長している気がします!

article_090_01.jpg今回は仁淀川町にある「池川ふれあい公園オートキャンプ場」にやってきました。アラフォー女子はどうしても屋根がほしかったんです。
article_090_02.jpgすぐ目の前には透明感最強の仁淀川が流れております。アウトドア感満載!

(カミオカ) めちゃくちゃキレイな場所ですね〜。この景色を見ながらおいしいピザを食べたら最高でしょうね。高橋さん、がんばりましょう!

(高橋) がんばりますよぉおお! さて、今回も直売所に立ち寄っていろいろ買い込んで参りました。仁淀川流域で採れたもの・生まれた加工品をトッピングに使いますよ。

article_090_03.jpgこちらは「村の駅ひだか」で購入。他に、いの町のゆでトウモロコシや、仁淀川町の小麦粉も買いました。
article_090_04.jpg「では、さっそく!」と腕をふるう高橋。その姿はアウトドアでもインドアでもなく、「地元のおばちゃん」だ。

(カミオカ) えっ! 何やってるんですか!? やけに荷物が多いし、小麦粉も買ってるからまさかと思ったら…

(高橋) ピザでしょ? クッキングでしょ? 生地から作るに決まってるじゃないですか。大丈夫ですよ、作り方はスマホで調べてますから。文明の利器を使うのが高橋流です。

article090_05.jpgこちらを入れるのがポイントです。

(カミオカ) さきほど入れたのは緑茶の粉ですか? 仁淀川流域はおいしいお茶の産地ですが、ピザ生地に入れるとは驚きです。

(高橋) 緑茶の粉を入れることによって、生地の色と香りも仁淀ブルーっぽく仕上げたいなと思っています。私はひたすらコネますので、カミオカさんは私の指示通りに野菜を切っていただけますか?

article_090_06.jpg「この切り方でいいのかしら」と考えながら切るカミオカ。その左手首には輪ゴムが馴染んでいる。
article_090_07.jpg土佐市・吉永鰹節店のオリーブオイル漬けかつおは、袋ごと揉みほぐせばフレーク状にできる優れもの。
article_090_08.jpgさぁ、ここが重要! トッピングしていきますよ!
article_090_09.jpgアウトドア初心者の味方・カセットコンロ&フライパンで焼きます。フタをして野菜に火が通るまで様子を見ながら10分ほど…決して火から目を離すな!

(高橋) …よし! できました! これが私が作ったピザ、その名も「仁淀ブルーdeアウトドア」です!

article090_10.jpg「仁淀ブルーdeアウトドア」季節の野菜を使って仁淀川を表現。生地から香る緑茶の香りがアクセント。

(カミオカ) 見た目はけっこう大胆ですが、お味のほうはどうですか?

(高橋) …うん、おいしいです。意外とおいしいです。ただ、ちょっと生地がかたいですね。野菜を大きく切りすぎたため火を通すのに時間がかかり、かたくなってしまったのかもしれません。総合的にはおいしいのですが、ピザっぽくないので微妙な気持ちになりますね(^_^;)

article090_11.jpgベンチに座って川を眺めながら食べれば5割り増しでおいしいです。


【高橋流クッキング】で学んだこと

◎野菜を大きく・分厚く切ると火が通りにくい
(それなら生で食べられる野菜をのせればいいのでは!?)
◎手作り生地は奥が深い。いろんなレシピを試してみたいところ
◎緑茶の味とモッツァレラチーズは意外と合う!おすすめ!

(カミオカ) では、ここからはカミオカ流ピザを作っていきたいと思います。

(高橋) あ、市販のピザ生地を使うのですか! ズルいよぉ!

(カミオカ) ふふふ…私は冒険しない質なのですよ高橋さん。それもこれも全ては仁淀ブルーのめぐみを確実においしくいただくためですよ。

article_090_12.jpg市販の生地を使います。これはズルではない、すべてはおいしいピザのため!
article_090_13.jpg日高村・わのわ会のシュガートマトピザソース。これをたっぷり乗せるのがポイントです。

(カミオカ) このソース、にんにくや玉ねぎの味もしっかりして本当においしいですよねー。

(高橋) 村の駅には他にもトマトのパスタソースやジャムもありましたね。またアウトドアクッキングの時にはお世話になります!

article_090_14.jpg「高橋流クッキング」の教訓を活かして、具材は全て薄く切ります。
article_090_15.jpg焼き上がり。野菜の他にお惣菜屋さんのポテトサラダも乗せてボリュームも満点です!

(高橋) おおお、なんかさっきよりピザっぽい見た目! コレぞ読者の方が求めているピザに近いんじゃないですか!

(カミオカ) さっきより焼き時間を短くしたので、野菜やソースの水分が残っていてジューシーですね。バジルの香りもちゃんとするし、ポテトサラダのマヨネーズもいい感じのアクセントになっています。

article090_16.jpg続いてミニピザづくりにも挑戦。高橋はパックマンピザ、カミオカは鰹フレークたっぷりピザと、シンプルにマルゲリータ風。


【カミオカ流クッキング】で学んだこと

◎アウトドア初心者は市販のピザ生地が無難
◎ピザソースは生地が透けないくらいにたっぷりとのせると美味
◎バジルを加えるだけで見た目も味も一気にランクアップ

(カミオカ) 食べましたねぇ高橋さん。それにしても仁淀川流域にはいろんな種類の野菜があって、加工品や海の幸もあって、料理のイメージがかき立てられますね。

(高橋) そうですね。調理や味付けに失敗しても素材がおいしいから、だいたい成立しますよね。 次はたくさんの素材を煮込む料理などどうでしょう…とりあえず仁淀川を眺めながら考えますか!

article090_17.jpg青空の下、きれいな景色を眺めながら飲む(ノンアルコール)ビールはうまい! 2人もアウトドアの楽しさに目覚めてきたかも…

(仁淀ブルー通信編集部/カミオカミヤビ・高橋さよ)
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