2015.10.09JAL機内誌10月号で仁淀川特集

JAL機内誌10月号で仁淀川特集

JAL日本航空の機内誌「SKY WARD(スカイワード)」10月号をご覧になった方はすでにお気づきかと思いますが、中ほどの74ページから83ページまで、なんと10ページにわたって仁淀川が取り上げられています。
『奇跡の清流。仁淀川』と題した特集では仁淀川の水の美しさ、その流域に暮らす人々の仁淀川に寄せる「思いや誇り」が伝わってくるステキな記事が展開されています。上の写真がJAL日本航空の機内誌「SKY WARD(スカイワード)10月号」。仁淀ブルーの本丸、安居渓谷の水の透明の青から特集が始まります。

私が驚いたのは、高知県民もまだ知らない「いぶし銀」の観光スポットが次々に紹介されている点です。
一例を挙げれば仁淀川町・中津渓谷の奥にある過疎の集落・下名野川の廃校になった小学校を利用した宿泊施設「山村自然楽校 しもなの郷」。取材陣がここに宿泊をして周辺の取材を行ったことが記事を読むとわかります。
私も一度、現地を訪問したことはありますが、細い林道を車で走っていて途中で引き返そうと思ったほどの(笑い)山奥です。しかもまだ泊まったことはありません。高知県民として「やられた!先を越されちゃった」という感じなんです。しかも中津渓谷の名瀑「雨竜の滝」まで取材に訪れている。私はまだそこまで足を踏み入れていません。アメゴの渓流釣り師としても先を越された気分がして、正直落ち込みました。

機内誌としてここまで奥深い取材は異例なのではないかと思い、日本航空高知支店の五十嵐武支店長に聞くと「ふふふ、じつは取材先はすべて私がコーディネイトしましたからね」と自信たっぷりに話してくれました。
機内誌を読んだお客様からの反響も続々と届いているとか。嬉しいですね。仁淀川流域はまもなく紅葉の季節、カラフルな落ち葉を巻き込んで流れる仁淀ブルーの水の「青」がよりいっそう映える季節になります。

(編集長 黒笹慈幾)
●今回の編集後記はこちら

article012_img01.jpgJALとJALグループの便に10/31まで搭載されている「Sky ward」10月号

article012_img02「山村自然楽校 しもなの郷」の運営を支える人々も誌面に登場。
article012_img03最終ページのお店情報も充実。仁淀ブルー
通信でも取り上げた「池川茶園 工房cafe」
ツガ二料理の「あおぎ」も紹介されている。